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メディアへの対応力に優れたケンウッドのカーコンポーネントシステム
 
カーオーディオシステムについてはこちらをご覧ください。   ビジュアル/ナビゲーションシステムはこちらをご覧ください。
 
ケンウッド製品はDVDやMP3/WMA/AACといったメディアだけでなく、iPodなどのポータブルHDDプレイヤー、USBメモリーなどといった新しいメディアにも対応。普段使用しているメディアを車室内でも存分に楽しむことができます。


MP3/WMA/AAC/WAV
 
MP3やWMA、AACは、PCや専用レコーダーを使ってCD-R/RWなどのメディアに記録します。
圧縮率によって異なりますが、1枚のCD-R/RWでおよそ120曲以上もの楽曲を収録できます。
ケンウッド対応機種やファイルシステム(対応文字)の詳細は下記をご覧ください。
 
MP3/WMA/AACファイルシステム対応表
VDX-09M、DVX-77、VDR-55、VD-C77、HDV-790F4/990/790

fileシステム FILE名文字数制限
(1byte文字の場合)
FILE名 ID3Tag/WMATag/AACTag※4※6
半角 全角※1 半角 全角※1
ISO9660レベル1 8.3形式 英大/数字
アンダースコア(_)
- 英/数/カナ 漢字/ひらがな/
英/数/カナ
ISO9660レベル2 31文字※5
Joliet 64文字※2※5 英/数/カナ 漢字/ひらがな/
英/数/カナ
Romeo 128文字※5
ロングファイルネーム※3 200文字※5

※1 全角文字表示に対応しているのは、VDX-09M、DVX-77、HDV-790F4/990/790です。
※2 最大文字数64文字まで対応しています。本機器ではファイル情報をPVD及びSVDで解析しています。
※3 ライディングソフトによってはロングファイル名を使用できるものがあり、この場合ファイル名は200文字、フォルダ名はフルパスで260文字まで対応しています。
※4 VD-C77はWMAには対応していません。
※5 VD-C77では最大11文字の表示になります。
※6 VD-C77はID3Tagには対応していません。
   
8.3形式とはFILE名8文字+拡張子3文字をさします。
PVD(Primary Volume Discripter:基本ボリューム記述子)=この中にパステーブル(ファイルがDISC上のどの場所に記録されているかを示すデータ)とファイル名、フォルダ名が入っています。
SVD(Supplementary Volume Discripter:副ボリューム記述子)=基本構造はPVDと同じですがファイル名、フォルダ名にPVDでは扱えない文字種や文字数に対応できます。
フルパス=全階層表示(例えばFOLDER1 FOLDER2 ... FOLDER8)をさします。

【MP3/WMA/AACに関するご注意】
対応しているファイルシステム以外で記録した場合、正常に再生されない場合があります。また再生が可能でもファイルネーム等が正しく表示されない場合があります。
MP3/WMA/AACファイルの再生順序は、CD-R書き込み時にライティングソフトがフォルダ位置、ファイル位置を並びかえる可能性があるため任意の再生順序と異なる場合があります。
MP3/WMA/AACディスクを再生する場合、ディスクを挿入してからそのディスクのファイル内容を解析する必要があるため、再生開始まで時間がかかります。
MP3/WMA/AAC再生ではP-Time以外のTime表示はできません。
MP3/WMA/AAC再生時の音質はお客様の使用されているエンコードソフトやビットレート等により異なります。くわしくはエンコードソフトの取扱説明書でご確認ください。
MP3ファイルには拡張子「.MP3」を、WMAファイルには拡張子「.WMA」を、AACファイルには拡張子「.M4A」を必ず付けてください。それぞれのファイルにMP3/WMA/AAC以外の拡張子を付けた場合や拡張子を付けなかった場合はファイルを再生できません。
なお、機種により対応状況が異なります。
音楽などの著作物を個人的に楽しむなどの場合を除き、著作権利者の許諾を得ずにディスクやテープに複製(録音)、配布、配信することは、著作権法で禁止されています。

【CD-R、CD-RWに関するご注意】
CD-R、CD-RWは通常の音楽CDに比べ高温、高温多湿環境に弱く、一部のディスクは再生できない場合があります。また指紋、ディスクキズを付けた場合は再生できない場合があります。一部のCD-R、CD-RWは長時間の車内環境において劣化するものがあります。
CD-R、CD-RWのレーベル面や記録面にシール、シート、テープなどを貼らないでください。
ライティングフォーマットをCD-ROM MODE 2(XA)で記録したCD-R/RWが再生できない場合はCD-ROM MODE 1で記録してください。


MP3/WMA/AAC対応機種機能一覧表

[ビジュアル/チェンジャー]
モデル名 HDV-790F4
HDV-990
HDV-790
VDR-55 VDP-07 VDX-09M
DVX-77
VD-C77
メディア DVD±R/RW
CD-R/RW
USB※10 DVD±R/RW
CD-R/RW
DVD±R/RW
CD-R/RW
CD-R/RW CD-R/RW
ファイル
システム
ISO9660レベル1、2
(拡張含まず)
-
ISO9660レベル3
(パケットライト)
- - - - -
Romeo
Joliet
windows拡張
マルチセッション対応 ※11
FAT16/32対応 - - - - -
MP3 対応bit rate 8〜
320kbps
8〜
320kbps
32〜
320kbps
8〜
320kbps
32〜
320kbps
32〜320kbps
  VBR(可変bit rate)
対応サンプリング周波数 8〜
48kHz
8〜
48kHz
32k、
44.1k、
48kHz
8〜
48kHz
32k、
44.1k、
48kHz
16〜48kHz
ジョイントstereo
ID3-Tag Ver.1※1 - -
Ver.2.3※2 - - - -
WMA 対応bit rate 48〜
192kbps
48〜192kbps 48〜
192kbps
5〜
320kbps
48〜
192kbps
-
  VBR(可変bit rate) -
対応サンプリング周波数 32〜
48kHz
32〜
48kHz
32k、
44.1k、
48kHz
8〜
48kHz
32k、
44.1k、
48kHz
-
WMA-Tag※4 ※12 ※12 - -
AAC 対応bit rate 32〜
320kbps
32〜320kbps - 8〜
384kHz
- -
対応サンプリング周波数 16〜
48kHz
16〜
48kHz
- 8〜
48kHz
- -
.m4a - - - -
AAC曲情報 - - - -
M3Uプレイリスト - - - - - -
最大フォルダ階層 8 8 8 8 8 8
最大フォルダ数 254 500 254 255 100 50
最大表示文字数※5※8 200(200) 256(256) 200(200) 12 170(64) 19(19)※7
CD-DA/MP3混在DISC※6 -
CD-DA/WMA混在DISC※6 - -
CD-DA/AAC混在DISC※6 - - - -
WMA/MP3混在DISC - -
WMA/MP3/AAC混在DISC - - - -
WMA/MP3/AAC混在デバイス - - - - -

※1 V1.0,1.1のArtist、Title、Album名表示に対応しています(最大半角30文字に対応)。
※2 V2.3のArtist、Title、Album名表示に対応しています(最大半角30文字に対応)。画像の表示には対応していません。
※3 ファイルシステムについての詳しい仕様は別表を参照して下さい。
※4 Artist、Title名表示に対応しています(最大半角30文字に対応)。
※5 ( ) 外はファイル名表示数、( )内はフォルダ名表示数を表わしています。
※6 最初に記録した方式のみ再生します。
※7 TV画面にのみ表示します。LIST表示上の文字数は11文字です。
※8 半角文字での文字数です(拡張子を含みます)。
※9 第1セッションにCDDAが録音されてる場合はCDDAのみ再生します。そうでない場合は再生しません。
※10 USBデバイスを接続する場合、下記の条件を満たす必要があります。
1.接続するUSBデバイスが「USBマスストレージクラス」に対応しており、USB1.1もしくは2.0に準拠していること
2.USBデバイスの最大電流消費量が500mA未満であること
弊社では接続できるUSBデバイスを専用サイトにてご案内しております。
ナビ用:(https://usb.kenwood.co.jp/carnavi/
また、データ収録についても最大ファイル数が15,000ファイル、1フォルダあたりの最大ファイル数は4,096(HDV-790F4/990/790は1,024)の制約があります。
※11   DVDマルチセッションには非対応です。
※12   WMA Tag Content Descriptionのみ対応です。

※: Windows Media Player 9の新規コーデック(Professional、Lossless、Voice)には対応していません。
また、新規のビットレートや新規のサンプリング用周波数にも対応していません。
※: HDV-790F4/990/790、VDR-55以外の機種ではDVD±R/RWに記録したMP3/WMA/AAC(VDR-55はMP3/WMAのみ)ファイルは再生できません。

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DVD±R/RW
 
自分で撮影した映像やお気に入りのTV番組などを記録することのできるDVD±R/RW。ケンウッドではHDV-790F4/990/790、VDX-09M、DVX-77、VDR-55でDVDの主流4メディアに対応しているので、ご家庭で書き込んださまざまなDVDを再生できます。
※対応DVDメディアや録画形式の詳細は下記をご覧ください。
 
■DVDメディアの種類
DVD-R DVDフォーラムによる規格。記録層に塗られた有機色素をレーザー光で焦がすことで一度だけ記録が可能。最大記録容量は4.7GB。一般的なDVDプレーヤーやレコーダーとの互換性が高い DVD-RW DVDフォーラムによる規格。約1000回の繰り返し記録が可能。最大記録容量は4.7GB。一部を除きDVD-Rと同等の性能を持つ。
DVD+R DVDアライアンスによる規格。1度だけ記録が可能。最大記録容量は4.7GB。基本的にオートファイナライズされる。 DVD+RW DVDアライアンスによる規格。約1000回の繰り返し記録が可能。最大記録容量は4.7GB。DVD-RWよりも記録速度が速く、基本的にオートファイナライズされる。
※本サイトに掲載されている製品はDVD-RAMには対応しておりません。

■DVDの録画形式
DVDの録画形式には、大きく2つあります。
車室内でも、ご家庭で観る時と変わらない環境でDVDを楽しむことができます。
ビデオフォーマット(ビデオモード)
一般的なDVDプレイヤーやDVD-ROMドライブと互換性に優れた録画方式。ファイナライズ処理をすることで、他のDVDプレイヤーで再生できるようになります。
※ファイナライズ処理後、追加録画や編集を行うことはできません。
ビデオレコーディングフォーマット(VRモード)
本来DVDへリアルタイムで録画するために策定されたフォーマット。さまざまな編集機能に対応する特長を持ちます。VRモードで録画したDVDメディアの再生はHDV-790F4/990/790のみ可能です。

■CPRM
Content Protection for Recordable Mediaの略。記録媒体用著作権保護技術のことで、DVD-RWなどの記録媒体に著作権を保護する形で番組を録画するための仕組みです。BS、地上デジタル放送を録画・再生するためには、録画機・再生機・DVDメディアがCPRMに対応している必要があります。HDV-790F4/990/790ではCPRMに対応したDVD-RWに録画した地上デジタル放送などの再生に対応しています。

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