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ニュースリリース
<新商品案内>
上位モデルに世界初!
MGメモリースティックスロットとMDを搭載!!
WMA/MP3再生にも対応した高音質モデル
「Digital Avino」2機種を発売!
株式会社ケンウッド(社長:中野 宏、本社:東京都渋谷区)は、WMA/MP3再生に対応、MDLPのグループ機能に対応したマイクロコンポ「Digital Avino SJ-5WM」と、世界で初めて半導体記録メディアであるMGメモリースティックスロットとMDをワンボディに搭載した上位モデル「Digital Avino SJ-7MS」の2機種を11月下旬より発売します。 |
品名 |
型 番 |
希望小売価格 |
発売時期 |
当初月産台数 |
MD搭載マイクロコンポ
Digital Avino |
SJ-7MS |
オープン |
11月下旬 |
5千台 |
SJ-5WM |
オープン |
11月下旬 |
1万台 |
SJ-7MS |
★企画背景と製品の概要
過去数年間、ミニディスク(MD)の需要効果により大きく成長を続けてきたシステムステレオ市場ですが、近年その成長は若干スローの傾向にあり、MDに変わる新しい魅力を持った製品の登場が待たれております。
一方、ユーザーの音楽の楽しみ方は、従来以上に多様化してきており、MDだけではなく、MP3やWMAといった音楽圧縮フォーマットも一般に広く認識され始め、PC以外の機器でもこれら圧縮ファイルの再生ができる環境を望むユーザーが多数存在しております。また、メモリースティックなどの半導体メディアに対応した製品群も拡充する傾向にあります。
弊社ではそのような市場を背景に、録再メディアとしては欠かせない存在であるMDに加え、PCの世界で広く普及している圧縮フォーマットWMA/MP3の再生に対応した「Digital Avino SJ-5WM」と、マジックゲート(MG)メモリースティックスロットを備えたSJ-5WMの上位モデル「Digital Avino SJ-7MS」の2機種を発売いたします。
MP3、WMAファイルは要望の多い「ID3タグ」「WMAタグ」の表示に対応、曲タイトル/アーティスト名などをディスプレイ上に漢字対応で表示。また、多数の曲が入る圧縮フォーマットの使い勝手を向上させるため、フォルダ/ファイルサーチ機能も搭載。さらに圧縮フォーマットでのプログラム/リピート再生にも対応するなど、本格的な楽しみ方を実現しています。もちろん、圧縮フォーマットであっても、本格的なオーディオ機器ならではの高音質を実現しています。
一方、MD部の機能もさらにブラッシュアップ、漢字タイトル入力への対応の他、「グループ機能」を搭載することにより、MDLPで収録された多くの曲を、グループ別に仕分けして管理することを可能にしています。
さらに、上位モデルの「SJ-7MS」には、携帯電話やPDA、カーオーディオにも普及が進んでいる半導体メディア、MGメモリースティックスロットをMDマイクロコンポとして初めて搭載、CDからボタン一つの操作で簡単・高音質にMGメモリースティックへ音楽を記録できるばかりか、PCとUSB接続することによってPCのハードディスクに取り込んだ音楽データを、MGメモリースティックへ高速で記録できます。PC用のアプリケーションソフト・Mulia(ミューリア)も付属、PCを介することによって、従来にはなかった新しいオーディオの楽しみを満喫することができます。 |
★製品の特長
- 世界初、MDマイクロコンポにMGメモリースティックスロット搭載!(SJ-7MS)
SJ-7MSは、CD・MDに加え、MGメモリースティックスロットを装備。先進の半導体メディアにいち早く対応いたしました。PCを介さなくても、ワンタッチでの多彩な録音操作を可能にしています。
- CDからMGメモリースティックへの
「ワンタッチエディット」機能搭載(SJ-7MS)
従来はPCを必要としたMGメモリースティックへの音楽データ記録をワンボタンで実現。CDの全曲もしくは任意の一曲をボタンひとつの操作で簡単にMGメモリースティックへ記録することを可能にしています。また、CDからMGメモリースティックとMDへの同時録音も可能です。
- ケンウッド・オリジナルのPC用アプリケーションソフト
「Mulia」をバンドル(SJ-7MS)
PCとの融合性をさらに高めるため、ケンウッド・オリジナルのPC用アプリケーションソフト「Mulia」をバンドル。PC上のミュージックプレーヤーとして使用できることはもとより、インターネットを通じ、CDDB2から音楽CDの情報を取得したり、PCハードディスク内の音楽データを管理したりすることが可能。また、音楽CDをPCのハードディスクへATRAC3形式にエンコードでき、SJ-7MS本体とPCをUSB接続すれば、MGメモリースティックへ音楽データを高速転送できます。
※ |
「Mulia」対応OS: |
Windows 98SE、Windows Me、
Windows 2000 professional |
CPU:Pentium233MHz以上
必要メモリー:64MB以上
必要HDD容量:100MB以上 |
- 世界初!システムステレオにMP3/WMAデコーダーを搭載
PCの世界で広く普及している音楽圧縮フォーマット「MP3」と「WMA」のデコーダーを搭載。PCで圧縮した音楽データをCD-R/RWに記録して、SJ-5WM/7MSで再生が可能。本格的なオーディオ機器ならではの高音質な音楽再生が思う存分お楽しみいただけます。
※別途PCとエンコードソフト、CD-R/RWドライブが必要です。
- CD-R/RWの大量な音楽データを自由自在に楽しむ各種機能も充実
PCでMP3、WMAの圧縮フォーマットを使えば、一枚のCD-R/RWに100曲以上の音楽を収録することが可能。アーティスト別、ジャンル別など、ディスクを入れ替える必要なしに音楽を楽しむことが可能です。その大量のデータを思い通りに楽しむため、フォルダ/ファイルサーチを始め、聞きたい順番を登録し、順番通りに再生する「プログラム機能」、長時間連続して再生ができる「リピート機能」など、各種機能も充実させました。
- MP3/WMAファイルの
「ID3タグ」、「WMAタグ」の表示に対応
ユーザーニーズの高いID3タグ、WMAタグの表示に対応。ディスプレイ部に曲タイトル/アーティスト名などの情報を漢字対応で表示します。
- MDLP対応
MDのロングプレイ&レコーディングに対応した「MDLPモード」を搭載しました。LP2モードで通常の2倍(最大約160分)、LP4モードでは通常の4倍(最大約320分)の長時間録音/再生を実現しています。
※ |
MDLPモードで録音したMDは、MDLP非対応機器での再生はできません。 |
- MDLPの魅力がさらに増加する
「グループ機能」を搭載
MDLPで録音した音楽をグループに仕分けして管理する「グループ機能」を搭載。連続したトラックを一つのグループとして登録できます。グループには名前が付けられ、簡単なリモコン操作でグループ名を選んで再生したり、選んだグループだけを再生したりという多彩な楽しみ方ができます。
※ |
グループ機能非対応機では、通常の再生機能のみとなります。 |
- CDからMDへの倍速ダビング機能を搭載
CDからMDへ2倍速でダビングを行う機能を搭載。デジタルならではの高音質を損なうことなく、録音時間を一気に短縮。MDLP時の倍速ダビングも可能です。
※ |
一度倍速ダビングしたCDは、同じCDを録音開始から74分間倍速ダビングすることができません。 |
- ボタン一つの簡単操作で録音ができる
「ワンタッチ・エディット」機能搭載
CD再生中は再生中の曲を、CD停止中は全曲をボタンひとつで録音できる「ワンタッチ・エディット」機能を搭載。倍速ダビングも可能なので、簡単操作で手軽に録音が楽しめます。
- その他の特長
- 漢字表示・入力対応
- サンプリングレートコンバーター搭載
- タイマー内蔵(プログラム1、2/スリープ)
- 環境に優しい省エネ設計(待機時消費電力0.15W以下)
- 本体の電源を切り忘れても、30分後に自動的に本体の電源がOFFになる「オートパワーセーブ」機能
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★主な定格
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Digital Avino
SJ-5WM |
Digital Avino
SJ-7MS |
出力 |
25W+25W(EIAJ 6Ω) |
定格消費電力 |
52W |
待機消費電力 |
0.15W以下 |
使用スピーカー |
ウーファー:120mmコーン型
ツィーター:25mmドーム型 |
入出力端子 |
AUX IN:1系統
AUX OUT:1系統
デジタル入力:1系統
サブウーファープリアウト:1系統 |
AUX IN:1系統
AUX OUT:1系統
USB入出力:1系統
デジタル入力:1系統
サブウーファープリアウト:1系統 |
FM受信周波数範囲
AM受信周波数範囲 |
76MHz〜90MHz
531kHz〜1629kHz |
最大外形寸法 (W×H×D ) |
本体:240×136×328mm
スピーカー:150×285×222mm |
質量 |
本体:約4.8kg
スピーカー:約2.5kg |
本体:約4.9kg
スピーカー:約2.5kg |
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本件に関するお問い合わせ先 |
お客様窓口: |
ケンウッドカスタマーサポートセンター (東京) |
TEL:03(3477)5335 |
ケンウッドカスタマーサポートセンター (大阪) |
TEL:06(6394)8085 |
ホームページ |
https://www.kenwood.co.jp/ |
報道・出版窓口: |
ケンウッドCC部 IR広報室 山田 |
TEL:03(5457)7120
FAX:03(5457)7140 |
報道・出版関係の方専用アドレス |
E-mail: pr.qa@pr.kenwood.co.jp |
製品ポジやカタログ、撮影用製品貸出のお申し込みは下記へお願い致します。 |
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ケンウッドCC部 宣伝S |
TEL:03(5457)7148
FAX:03(5457)7140 |
Updated 2001/11/05 (C) 2001 KENWOOD Corporation