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ニュースリリース

<お知らせ>


「Supreme」の開発・販売体制を子会社に移管、
普及のための積極展開へ!!

株式会社ケンウッド(社長:中野 宏、本社:東京都渋谷区)は、圧縮フォーマットの高音質再生のためのオリジナル技術「Supreme(サプリ−ム)」の開発・販売体制を、このたび子会社である(株)ケンウッド・ジオビット(社長:内村 真二 本社:東京都渋谷区)に正式に移管、より細かなニーズに対応できる体制とし、普及に向け積極展開を図ってまいりますことをお知らせいたします。


背景

ケンウッドが開発したオリジナル技術「Supreme」は、圧縮された音楽信号の欠落成分を補間、より原音に近い高音質で再生する技術であり、来るべき音楽配信時代に向け不可欠なものとして各方面から注目を集めております。

一方、ケンウッド・ジオビットでは、過日「IT事業部」を発足させ、ネットワーク時代のサービスコンテンツやソフトウェアアプリーケーションなどを提供、携帯電話回線販売に並ぶ重要な位置づけの事業とするべく準備を進めてまいりました。

ADSLなどのブロードバンドが急速に普及の兆しを見せている昨今、Supremeの需要は今後一層高まってくることが予想されております。そのような状況の中、Supremeをケンウッド固有の技術としてではなく、さまざまな業界への細かなニーズに対応することを前提として取り組む必要性を鑑み、Supremeの販売及び開発体制をケンウッド・ジオビットに正式に移管し、ケンウッド以外の法人にも広く供給、普及を強力に図ってゆく所存です。


ケンウッド・ジオビットIT事業部の実績

PCメーカー及びパソコンソフトウェアメーカー用のオーディオ用ソフトウエアアプリケーションの開発・供給及びSupreme技術の搭載など、すでにいくつかの実績を重ねております。

このたび発表いたしましたケンウッドのマイクロコンポ「Digital Avino SJ-7MS」にバンドルされている「Mulia(ミューリア)」も、Open MG対応のソフトウエアとしてケンウッド・ジオビットにおいて開発されたものです。



本件に関するお問い合わせ先

株式会社ケンウッド IR広報室 山田 TEL:03(5457)7120
E-mail: pr.qa@pr.kenwood.co.jp

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Updated 2001/11/05 (C) 2001 KENWOOD Corporation