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ニュースリリース
<新製品案内>
高級感溢れるコンパクト設計でクラス最高の高音質を実現!
機能性をも高めたAvino ニューモデル「Avino SK-7PRO/SK-5MD」の2機種を発売! |
株式会社ケンウッド(社長:河原 春郎、本社:東京都八王子市)は、コンパクト設計にケンウッドオリジナルの音質技術を凝縮したハイクオリティ・サウンドシステム「Avino SK-7PRO」と、CD3枚チェンジャーを搭載し機能性を高めた「Avino SK-5MD」の2機種を8月下旬より順次発売します。 |
品名 |
型番/カラー |
希望小売価格 |
発売時期 |
当初月産台数 |
MD搭載マイクロステレオ
Avino(アヴィーノ) |
SK-7PRO |
オープン価格 |
8月下旬 |
4,000台 |
SK-5MD |
オープン価格 |
8月下旬 |
10,000台 |
★企画背景と製品概要
システムステレオ市場は、この数年、機能性、デザイン性、及び操作性を高めたMD搭載システムの登場により新たな需要を喚起し、その規模を拡大してまいりました。しかし直近では製品の同質化や経済動向の影響により、「将来的に永く安心して使える商品」を選択する傾向が顕著になり、オーディオの基本性能となる「音質」「機能」に対するこだわりが見直されてきております。
このような市場環境を背景に、弊社ではクラス最高レベルの音質を追求した「Avino SK-7PRO」と音質と機能性を高めた「Avino SK-5MD」を発売いたします。
「SK-7PRO」では弊社「K'Sシリーズ」で高い評価を頂いた「24bit D.R.I.V.E.」「Linear TRAIT」「Advanced Grand Line」など、このクラスでは類を見ない音質技術を搭載、細部にいたるまで音質にこだわった仕様とし、既存のCD/MDシステムを凌駕するハイクオリティーサウンドを実現しました。
また「SK-5MD」は、CD/MD4倍速録音はもちろんCD3枚チェンジャーを搭載し、複数のCDからMDへの録音操作が簡単、かつ便利にできる高機能仕様に仕上げました。
高音質再生を極めた「Avino SK-7PRO」と、機能性を高めた「Avino SK-5MD」の2ラインアップで本物志向ユーザーのニーズに応え、マイクロコンポ市場の更なる活性化を図ります。 |
★「SK-7PRO」の特長
- 高性能24ビットD.R.I.V.E.IIを採用
16ビットのCDの情報を24ビットの情報量で、きめ細やかにデジタル処理をする24ビットD.R.I.V.E.Uを搭載。従来は音量の変化の少ない部分の量子化歪みに対して大きな効果があったのに加えて、音量の変化の大きいときでも効果を発揮。
不要な量子化歪みが除去され、より原音に近い信号に変換されることにより聴感上、音の余韻、定位感、臨場感などが大幅に改善されています。
- 高音質24ビットD/Aコンバーター搭載
高精度の24ビットD.R.I.V.E.Uを最大限に生かすため、音質に定評のある24ビットD/Aコンバーターを採用。24bitの高分解能により、自然な再生音を実現しました。
- パワートランジスターにLinear TRAITを採用
TRAITは温度検出・補正回路をパワートランジスターに内蔵して、ワンチップ化に世界で初めて成功した5本の端子を備えたファイナルトランジスター。 音楽信号の強弱に動作点がダイナミックに追随。ひずみ率が出力によって変動せず、実使用領域での低ひずみ化を実現。音像定位が明確となり、立体感が出ると同時に芯のある低域を再現します。
- ドライバー段に高品質3段差動アンプを採用
SK-7PROでは3回電圧増幅する3段差動アンプを採用。電圧増幅の安定度が高まった結果、よりノイズに強く、静けさの表現が格段に向上しました。
- 本体背面部に銅メッキパネルを採用
本体背面パネルは銅メッキパネルを使用し、磁気誘導の影響を低減。外部ノイズによる音質の劣化を最小限に抑えました。
また、デジタル信号とアナログ信号が干渉しない端子レイアウト、さらに極太ケーブルやバナナプラグ対応のスクリュータイプスピーカー端子も装備。細部にまで高音質化にこだわりました。
- 高音質設計スピーカー
スピーカーの2つのユニットには130mmウーファーと25mmソフトドームツイーターを採用。高音質の信号をしっかり受け止め再生します。さらにフロントバッフルは厚さ30mm。ウーファーから発生する不要な共振を抑え、優れた音質を生み出します。また、リア・バスレフタイプにすることですっきりした低音を再生。スピーカー端子は極太ケーブルやバナナプラグ対応のスクリュータイプを装備しました。
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★SK-5MDの特長
- 3枚CDチェンジャー搭載
CD演奏中に他のCDの出し入れが可能な3枚CDチェンジャー搭載。CDのロングプレイはもちろんMDLP機能と併わせて使えば、CD入替えの手間を省いて1枚のMDに長時間録音することも可能です。
- 20mm厚フロントバッフルの2ウェイスピーカーシステム
スピーカーユニットは120mmウーファーと25mmソフトドームツイーターとの組み合わせにより、高音質再生を実現しました。さらに20mm厚のフロントバッフルを採用。ウーファーから発生する不要な共振を抑え、原音に忠実な音を生み出します。また、リア・バスレフタイプにすることで、すっきりした低音を再生します。
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★SK-7PRO/SK-5MD共通特長
- スピーディーに録音ができるCD→MDデジタル4倍速録音
CDからMDへ通常の1/4の時間で録音できます。全曲の4倍速ダビングはもちろんのこと、今聴いている曲を録音するときに便利な1曲4倍速録音やプログラム4倍速録音が可能な為、ニーズに応じた録音操作が楽しめます。
- グループ機能対応のMDLP
MDの長時間録音を可能にしたMDロングプレイモード(MDLP)搭載。LP4モードならば、録音時間80分のMDに最長320分のステレオ録音が可能です。また、録音した多くの曲をアーティスト名やアルバム名等でグループ分けし、多くの曲の中から聴きたい曲をすぐに探すことのできるグループ機能も搭載しました。
- 高音質設計のアドバンスド グランドライン
グランド端子から見て電流が重複することがないため、相互干渉がきわめて少なく、巻き線の独立したトランス構造と相まって、常に安定した電力を電力増幅部に供給できます。これにより、高級アンプに匹敵するほどの、抜けがよく力強い音質を実現しました。
- ソースダイレクト回路
トーンコントロール回路をジャンプするソースダイレクト回路も搭載。信号経路を短縮して音質劣化を防ぎ、ピュアなデジタルサウンドを楽しめます。
- 将来的に永く使える発展性を装備
様々なメディアへの拡張性を持たせるため、豊富な入出力端子を装備。アナログ入力端子2系統、アナログ外部出力端子1系統、光デジタル入出力端子各1系統を用意しました。
また、デジタル機器によって異なるサンプリング周波数(32kHz, 44.1kHz, 48kHzに対応)を内蔵のサンプリングレートコンバーターで44.1kHzに変換。MDへの高音質デジタル録音ができます。
- 音質・質感の向上に貢献する、アルミフロントパネルを採用
本体部フロントパネルにはアルミを使用。本物の質感の表現とともに、アルミは非磁性体の為、耐ノイズ性が高く、音質の向上にも貢献しています。
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★その他の特徴
- トーンコントロール
- CD/R-RW再生
- CD-TEXT表示対応
- ディマーコントロール
- 都道府県別FM放送局名プリセット
- CD部/MD部 各プログラム32曲
- タイマー内蔵(プログラム1,2/スリープ)
- サブウーファー出力端子
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★主な定格
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Avino SK-7PRO |
Avino SK-5MD |
実用最大出力 |
35W+35W(EIAJ 6オーム) |
25W+25W(EIAJ 6オーム) |
定格消費電力 |
70W |
50W |
待機時消費電力 |
0.6W |
使用スピーカー |
25mmソフトドームツイーター
130mmコーンウーファー |
25mmソフトドームツイーター
120mmコーンウーファー |
最大外形寸法 |
本体:W220×H145×D356mm
スピーカー:W165×H280×D277mm(1本) |
本体:W220×H145×D356mm
スピーカー:W155×H270×D263mm(1本) |
質量 |
本体:約6.6kg
約5.3kg(1本) |
本体:約6.8kg
スピーカー:約4.5kg(1本) |
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本件に関するお問い合わせ先 |
お客様窓口: |
ケンウッドカスタマーサポートセンター (東京) |
TEL:03(3477)5335 |
ケンウッドカスタマーサポートセンター (大阪) |
TEL:06(6394)8085 |
報道・出版窓口: |
ケンウッドコーポレートコミュニケーション部
IR広報室 山賀 |
TEL:0426(46)6724
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Updated 2002/08/08 (C) 2001 KENWOOD Corporation