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ニュースリリース

<お知らせ>


再建計画実施を加速
グループ組織・人事体制の改革

株式会社ケンウッド(社長:河原春郎、本社:東京都八王子市)は、7月11日に発表した弊社抜本再建計画アクションプランの実施を加速すべく、社内の組織・体制の改革を進めて参りました。
今般決定したグループ組織及び人事体制の改革についてお知らせ致します。

事業改革の促進

ホームエレクトロニクス事業、カーエレクトロニクス事業、コミュニケーションズ事業の構造改革を具体化するため、組織を簡素化、フラット化し、スピードと効率を高めると共に若返りの人事を行いました。さらに今後ヒット商品を産み出す体制としてプロダクトマネージメント制の導入、技術と品質に責任を持つ技師長制を導入し、子会社化された工場を従来の本社から各事業部が直轄することにより連結経営の徹底を図りました。また、各事業部の部、課の階層と総数の半減を実施し、人員削減に対応します。

  1. プロダクトマネジメント制を導入し、事業部長直轄のもとにプロダクトマネージャーを置き、機能部内を統括して商品(カテゴリー)毎にマーケティング、企画(デザイン)、技術、生産、品質、損益についてビジネスユニットを通して責任を持ちます。

  2. 「技師長」は事業部長の分身として技術と品質に責任を持ち、技術部、品質保証部を統括します。

  3. 事業部直轄の「部」組織の二重構造を無くし、部長・課長級を大幅に若返らせ、組織の活性化を促します。


調達イノベーション:調達本部を設置、資材調達体制を統合

統合調達体制の構築による大幅な資材のコストダウンを図ることを目的に社長直轄の調達本部を設置し、杉浦克己執行役員専務が本部長に就任しました。 この調達本部は第1調達部、第2調達部、第3調達部、アジア調達部、調達企画部の5部門から成り、部品のみならず子会社の(株)ケンウッド・ロジスティクスを直轄することにより、物流、サービスを含めた分散調達から集中調達への転換を図ります。


関連会社社長交替

各事業部の大幅な若返りに伴い、本社の旧役員を含む関連会社社長の交替を実施し、大幅な若返りを図ります。これにより、関連会社と本社の関係を緊密化し役割分担を明確化し、連結経営を強化して、緊急施策を強力に推し進める体制を構築します。

  新任取締役社長
(株)長野ケンウッド 森谷雅洋
(株)ケンウッド・コア 深田則往
(株)ケンウッド・ケネックス 深田則往
(株)ケンウッド・ジオビット 大滝正気
(株)ケンウッド・サービス 奥田伸明
(株)ケンウッド・パーツセンター 奥田伸明
(株)ケンウッドデザイン 出村彰敏
(株)ケンウッド・パーソネル 久保田公弘
(株)ケンウッドエンジニアリング 潮田和正 (2002年8月1日付)
ケンウッド・アメリカズ社 田村守行 (2002年8月1日付)



本件に関するお問い合わせ先
  株式会社ケンウッド コーポレートコミュニケーション部 Image TEL 0426-46-6724
  IR室 和久 Image FAX 0426-46-6729
E-mail: pr.qa@pr.kenwood.co.jp

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Updated 2002/08/19 (C) 2001 KENWOOD Corporation