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ニュースリリース
<新製品案内>
フロントスピーカーだけで臨場感溢れるサラウンド効果を実現!
最新のサラウンド技術を搭載し、
高画質・高音質も実現したDVD Digital Avinoニューモデル
「VC-7DVD/VC-5DVD」の2機種を発売! |
株式会社ケンウッド(社長:河原 春郎、本社:東京都八王子市)は、最新のサラウンド技術を搭載し、Net MDにも対応したDVDハイエンドシステム「Digital Avino VC-7DVD」と高画質・高音質を実現したDVDマイクロシステム「Digital Avino VC-5DVD」の2機種を9月下旬より順次発売します。 |
品名 |
型番 |
希望小売価格 |
発売時期 |
当初月産台数 |
Digital Avino(アヴィーノ) |
VC-7DVD |
オープン価格 |
9月下旬 |
3,000台 |
DVD搭載マイクロステレオ |
VC-5DVD |
オープン価格 |
9月下旬 |
6,000台 |
★市場背景と市場動向
システムステレオ市場は、MDの普及が高まるにつれ、その需要創出効果は減衰し、また競合等による単価ダウンにより市場が停滞している状況にあります。しかし、一方で「DVD」「Net MD」といった新しい魅力のある付加価値を提案したシステムの需要が大きく拡大し始めており、その中でもDVD再生機能を搭載したマイクロステレオは、置き場所をとらず誰もが簡単に使用できるビジュアルシステムとして大きな注目を浴びております。また、パソコン上の音楽データをMDに高速転送できる規格、「Net MD」も新しい音楽の楽しみ方として今後更なる普及が予測されます。
このような市場環境を背景に、弊社では置き場所をとらないコンパクトな本体と2本のフロントスピーカーだけで、臨場感溢れるサラウンド効果を実現する新技術「V.F.S.(バーチャル・フロント・サラウンド)」を搭載し、さらにNetwork機能として「Net MD」にも対応した「Digital Avino VC-7DVD」と、DVDマイクロステレオでクラスを超える高画質・高音質を実現した「Digital Avino VC-5DVD」を発売いたします。
先進性と提案性を大幅に高めたハイエンドシステム「Digital Avino VC-7DVD」と、既存のDVDマイクロシステムとは一線を画す高性能を実現した「Digital Avino VC-5DVD」の2ラインアップで、拡大するVisual、Network市場の更なる活性化を図ります。 |
★「VC-7DVD」の特長
- フロントスピーカーだけで臨場感溢れるサラウンド効果を実現。
新開発「V.F.S. バーチャル・フロント・サラウンド」を搭載。SRS社との協業のもと、KENWOODが自社開発したサラウンド回路「V.F.S.バーチャル・フロント・サラウンド」を搭載。「V.F.S. バーチャル・フロント・サラウンド」はフロント4chスピーカーでリアルなサラウンド効果を実現するKENWOODオリジナルのサラウンド技術※です。このサラウンド技術により、リアスピーカー無しでも臨場感溢れる自然なサラウンド効果を実現します。置き場所をとらないスリムな本体とフロントスピーカーだけで、既存の2chバーチャルサラウンドを超越した本格的なホームシアターがお楽しみいただけます。
※ |
「V.F.S.」はサラウンド技術として「TruSurround」を採用しております。「TruSurround」は米国SRS社Labs,Inc.が開発した、フロントスピーカーだけで自然なマルチチャンネルサラウンドを再生するDolby社公認のサラウンド技術です。(TruSurroundはSRS Labs, Inc.の商標です。) |
- 3モードのバーチャルサラウンド機能を搭載
「Cinemaモード1/2」「Liveモード」の3つのサラウンド機能を搭載しました。アクション映画などで強いサラウンド効果を楽しみたいときは「Cinema 1」を。恋愛ものなどには「Cinema 2」を。また、ミュージッククリップなどをライブ感覚で楽しみたいときには「Live」と、ソフトのジャンルに応じたリアルなサラウンド効果がお楽しみ頂けます。
- PCの音楽データをMDへ高速転送できる「Net MD」に対応
VC-7DVDとパソコンをUSB接続し、付属のアプリケーションソフト「Mulia」をパソコンにインストールすれば、CDや音楽配信サービスからパソコンに記録した音楽データをMDに高速転送できます。また、MP3やWAV形式の音楽データも「Open MG」形式に変換してMDへ高速転送することが可能です。
※ |
USBケーブルはVC-7DVD本体に付属されております。 |
- オリジナルアプリケーションソフト「Mulia:ミューリア」を付属
ケンウッド・オリジナルのパソコン用アプリケーションソフト「Mulia:ミューリア」を付属しました。パソコン内の音楽ファイルの管理・編集やWAV、MP3ファイルを著作権保護された「OpenMG」形式へ変換が可能。また、インターネットで「Gracenote CDDB」にアクセスし、音楽CDのタイトル情報の取得などに対応しました。また、圧縮データを高音質に再生する「Supreme:サプリーム」を搭載しましたので、パソコン上で音楽ファイルを再生する際も高音質な音楽再生が可能です。
- MDのタイトル漢字入力・表示対応
MDのディスク・グループ・曲タイトルに漢字、ひらがなのタイトルをつけ、表示させることが出来ます。
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★「VC-7DVD」/「VC-5DVD」共通特長
- プログレッシブ映像出力端子(D2端子)装備
インターレース方式の2倍の情報量を持ち、高画質の映像再生を可能にするプログレッシブ回路を採用。プログレッシブTV、プロジェクターの性能を最大限に活かします。
- 高画質54MHz/10bit Video DACを搭載
DVDの膨大な映像情報を、余裕を持ってD/A変換できる54MHz/10bitの高速・高精度ビデオDACを搭載。細部にわたるまで高精細な映像再生を実現しました。
- 高音質192KHz/24bit Audio DACを搭載
DVDのハイクオリティサウンドを再生する192KHz/ 24bitD/Aコンバーターを搭載。DVDの音声はもちろん、音楽CDの再生も高音質を実現しています。
- シンプルな設計で理想の音質を実現する、アドバンスド・グランドライン
より原音に忠実な音を再現するために設計された、アドバンスド・グランドライン。電源回路と増幅回路をシンプルかつ密接に結びつけることで、電流の相互干渉・重複を避けました。これにより、高級アンプに匹敵するほどの抜けがよく力強い音質を実現しました。
- MP3/WMA再生対応
「MP3/WMA」2つの圧縮フォーマットのデコード機能を搭載。パソコンで作成した「MP3/WMA」形式のCD-R/RWディスクが再生可能です。チェンジャー不要の長時間・高音質再生が楽しめます。
- CD-MD4倍速REC/MDLPグループモードを搭載
ボタン1つの簡単操作で、4倍速デジタルRECが可能です。また、長時間録音と曲の管理が便利なMDLPグループモードにも対応しています。
- サブウーファー・プリアウト端子を装備
別売のサブウーファー「SW-V7」を接続すれば、自然で迫力のある重低音が楽しめます。
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★主な定格
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VC-7DVD |
VC-5DVD |
本体部 |
実用最大出力 |
25W+25W(フロント)、
5W+5W(サラウンド) |
25W+25W(フロント) |
定格消費電力 |
75W |
72W |
待機時消費電力 |
0.15W以下 |
0.15W以下 |
音声入出力端子 |
音声入力端子×1、 音声出力端子×1
デジタル入力端子×1、 デジタル出力端子×1
サブウーファー・プリアウト×1 |
音声入力端子×1、 音声出力端子×1
デジタル入力端子×1、 デジタル出力端子×1
サブウーファー・プリアウト×1 |
映像出力端子 |
S端子(S1/S2兼用)×1、 コンポジット×1、D2端子×1 |
S端子(S1/S2兼用)×1、 コンポジット×1、D2端子×1 |
USB端子 |
USB IN×1 (USB Ampとしても使用可能) |
- |
最大外形寸法 |
W270×H110×D361(mm) |
W270×H110×D361(mm) |
重量 |
約6.4kg |
約6.2kg |
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VC-7DVD |
VC-5DVD |
スピーカー部 |
使用スピーカー |
120mmコーンウーファー(フロント)
25mmソフトドームツィーター(フロント) |
120mmコーンウーファー
25mmソフトドームツィーター |
50mmコーンタイプフルレンジ (サラウンド) |
- |
防磁設計(JEITA) |
最大外形寸法 |
W150×H324×D234(mm) |
W150×H240×D234(mm) |
重量 |
約3.5kg(1本) |
約3.1kg(1本) |
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★VC-7DVD Muliaの動作環境 |
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対応パソコン:IBM PC/AT互換機(日本語版) |
■ |
OS:Windows XP Home Edition・Windows XP Professional ・Windows 2000 Professional・Windows Millennium Edition・Windows 98 Second Edition(日本語標準インストール) |
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CPU:MMX Pentium 233MHz以上、PentiumII400MHz以上推奨 |
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メモリー:64MB以上 |
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ハードディスク空き容量:150MB以上(お使いのWindowsのバージョンによって異なります。音楽データを記録・再生するための空き容量が別途必要です。) |
■ |
接続ポート:USBポート |
■ |
ドライブ:CD-R0Mドライブ(アプリケーションソフトのインストール及びCDの録音に使用。また外付けのCD-ROMドライブはWindows 2000 Professionalでは「Mulia」のCD録音には使用できません。) |
■ |
推奨環境は、すべてのパソコンに動作保証するものではありません。 |
■ |
著作権保護技術に関して:付属のアプリケーションソフト「Mulia」は、SDMI(Secure Digital Music Initiative)の規定に従い、音楽著作権を保護するために暗号技術を利用した著作権保護技術「OpenMG」が組み込まれています。また、「Mulia」は同一ソフトを複数のパソコンにインストールする事はできません。 |
■ |
OpenMGおよびNetMDは、ソニー株式会社の商標です。Microsoft Windowsは、米国マイクロソフト社の商標または登録商標です。Pentiumは、米国Intel Corporationの登録商標です。CDDBは、Gracenote社の登録商標です。 |
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「SW-V7」アクティブサブウーファーシステム
★製品の特長
- フロントパネルに肉厚アルミ押し出し材を使用。エンクロージャーの余分な振動を低減し、音質の向上を実現しました。
- バスレフダクトにフレア形状を採用。風切り音を低減させ、スムーズでリアルな重低音を再生します。
- 大型磁気回路により強力な駆動力を発生する16cmウーファーユニットを搭載。スリムなサイズから迫力の重低音再生を実現しました。
- フロントスピーカー入力端子を装備。お手持ちのシステム本体にサブウーファー・プリアウトが無くても接続可能です。
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★主な定格
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実用最大出力 |
50W |
使用スピーカー |
ウーファー 160mmコーンタイプ |
定格消費電力 |
40W |
再生周波数特性 |
45Hz〜350Hz |
最大外形寸法 |
W174×H320×D326(mm) |
重量 |
約8.1kg |
ターンオーバー周波数 |
50Hz〜200Hz(連続可変) |
防磁設計(JEITA) |
○ |
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本件に関するお問い合わせ先 |
お客様窓口: |
ケンウッドカスタマーサポートセンター (東京) |
TEL:03(3477)5335 |
ケンウッドカスタマーサポートセンター (大阪) |
TEL:06(6394)8085 |
報道・出版窓口: |
ケンウッドコーポレートコミュニケーション部
IR広報室 山賀 |
TEL:0426(46)6724
FAX:0426(46)6729 |
報道・出版関係の方専用アドレス |
E-mail: pr.qa@pr.kenwood.co.jp |
製品ポジやカタログのお問い合わせは下記へお願い致します。 |
|
経営戦略統括部 広報宣伝室 吉賀 |
TEL:0426(46)6733
FAX:0426(46)6729 |
Updated 2002/09/02 (C) 2001 KENWOOD Corporation