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ニュースリリース

<新製品案内>


高音質と多彩な機能を搭載したニュー・ランページ
MD/CD/カセットを搭載した「MDX-K3」と
コンパクトサイズを実現した「MDX-K1」の2モデルを発売。


株式会社ケンウッド(社長:河原 春郎、本社:東京都八王子市)は、高音質と多彩な機能を搭載したニュー・ランページを発売します。家庭内におけるメインシステムとしても成り立つサウンドクオリティーを追求、手軽で簡単という従来のラジMDのあり方から踏出して、新たに音質という提案・付加価値を追及したランページシリーズ2モデルを開発いたしました。

スタイリッシュなデザインにMD/CD/カセットを搭載させた上、8cmフルレンジスピーカー&大型ケミカルコンデンサーによるクラスを超えた高音質なパーソナルステレオシステム「ランページ MDX-K3」。

シンプルかつコンパクトながらライフスタイルに合わせた多彩なダビング機能を搭載したMD/CDパーソナルステレオシステム「ランページ MDX-K1」を10月より順次発売いたします。

また、両モデルにはMDの高速録音機能や充実したタイマー機能などを搭載、ラジMDならではの利便性をも高めることを可能にしました。

さまざまなユーザーの音楽ライフに対応できるニューランページシリーズによって、オーディオ市場の更なる活性化を目指します。

品名 型番 希望小売価格 発売時期 当初月産台数
MDパーソナルステレオシステム
RAMPAGE(ランページ)
MDX-K3-S(シルバー)
MDX-K3-L(ブルー)
オープン価格 10月下旬 20,000台
MDX-K1-S(シルバー)
MDX-K1-L(ブルー)
オープン価格 10月上旬 20,000台


MDX-K3-S(シルバー)
MDX-K3-S(シルバー)

MDX-K3-L(ブルー)
MDX-K3-L(ブルー)

MDX-K1-S(シルバー)
MDX-K1-S(シルバー)

MDX-K1-L(ブルー)
MDX-K1-L(ブルー)


★開発の背景

ラジMDマーケットは、近年その規模を大きく拡大してまいりましたが、2001年半ば以降は縮小傾向にあります。その背景には、MD需要の一巡、MDステレオとの競合などが考えられますが、特にMDステレオの価格ダウンによって「買い求めやすさ」というひとつの優位性がなくなりつつある事が大きな要因と考えられます。
こうした市場環境の中、弊社ではラジMDならでは高付加価値を探求し市場の求めるポータビリティーを活かしながら、使いやすさ、利便性、機能性を高めると同時に、メインシステムとしても成り立つ音質の向上を第一に目指して改善を施した「MDX-K3」、「MDX-K1」をラインナップしてラジMD市場の健全化、活性化を目指します。


★「MDX−K3」の特長
  1. 8cmフルレンジスピーカー&大型ケミカルコンデンサーによるクラスを超えた高音質

    新開発の防磁型(JEITA)8cmフルレンジスピーカーを採用した事によりコンパクトなボディにも関わらずクラスを超えた高音質サウンドを実現しました。又、電源部に高品位ケミカルコンデンサーを使用することで豊かな低音を再現するばかりか伸びのある音質を実現しランページならではの音へのこだわりを追求いたしました。

  2. CD→MD4倍速録音*による手軽なスピードダビングを実現。

    デジタルならではの高音質を損なうことなくCDからMDへ4倍速でダビングを行う機能を搭載したことにより録音時間を一気に短縮できます 更にCD再生中は再生中の曲を、CD停止中は全曲をボタンひとつで録音できる「ワンタッチ・エディット」機能をはじめプログラム録音など多彩な録音モードに対応。簡単操作で手軽に録音が楽しめます。

    * 一度4倍速ダビングしたCDは、録音開始した時点から74分間、同じCDを4倍速ダビングすることができません。

  3. 忙しいライフワークにも余裕で対応できるウイークリータイマー搭載。

    これまでのワンタッチタイマー、毎日同時刻に録音するといったタイマー機能に加えて、曜日と時間を指定して毎週録音が行える「ウイークリータイマー」を搭載しています。

  4. MD編集を多彩にサポートするMDLP&グループ管理機能対応*。

    MDのロングプレイ&レコーディングに対応した「MDLPモード」を搭載しました。LP2モードで通常の2倍(最大約160分)、LP4モードでは通常の4倍(最大約320分)の長時間録音/再生を実現しています。また、アルバム名やアーティスト名などのグループごとに管理ができる便利な「グループ管理機能」も搭載しました。

    * MDLPモードで録音したMDは、MDLP非対応機器での再生はできません。また、グループ編集したディスクはグループ機能非対応機器では、通常の再生となります。

  5. CD-R/RW再生対応*

    MDX-K3はCD-DAデータを記録したCD-R/RWの再生に対応しています。また、CDからデジタル録音されたCD−R/RWディスクの内容をさらにMDへ録音できるアナログ録音機能を搭載しているため録音による楽しみがいっそう拡がります。

    * CD-DAフォーマットで記録され、録音終了時にファイナライズされたCD-R/RW再生に対応しています。
    CD-R/RWディスク、レコーダー、ライティングソフトによっては再生できない場合があります。

  6. スタイリッシュボディにCD/MD/カセットを搭載!

    スタイリッシュなボディに、MD、CDの他、オートリバースやO.T.E.録音に対応したカセットを装備しています。お部屋のサイドボードの上、ベッドサイドなど、お気に入りの場所に置いていつでも好きなときに高音質の音楽を楽しめます。

  7. お知らせメロディによる便利な機能性

    倍速録音の終了時や、電源オン/オフの操作案内を楽しいメロディで伝える「お知らせメロディ機能」により、多彩な機能を楽しく使う新しい付加価値を追求いたしました。



★「MDX−K1」の特長
  1. ライフスタイルに合わせた多彩なダビング機能を搭載。

    O.T.E.(ワンタッチ・エディット)録音をはじめBEST HITS録音やプログラム録音の全てを倍速録音に対応させました。小型ながら時間がない時、一度に沢山の録音を実現させたランページならではの機能です。

  2. 7cmフルレンジスピーカーによるクラスを超えた高音質

    手軽さのみならず音質にもこだわった結果、7cmフルレンジスピーカーを装着しました。これによりスピーカー性能をフルに引き出すばかりか可変ピッチダンパーにより如何なる音量時も滑らかな音質を再現します。また、樹脂含浸処理を施し伸びやかで張りのある高音域再生を実現しました。

  3. 忙しいライフワークにも余裕で対応できるウイークリータイマー搭載。

    これまでのワンタッチタイマー、毎日同時刻に録音するといったタイマー機能に加えて、曜日と時間を指定して毎週録音が行える「ウイークリータイマー」を搭載しています。

  4. MD編集を多彩にサポートするMDLP&グループ管理機能対応*。

    MDのロングプレイ&レコーディングに対応した「MDLPモード」を搭載しました。LP2モードで通常の2倍(最大約160分)、LP4モードでは通常の4倍(最大約320分)の長時間録音/再生を実現しています。また、アルバム名やアーティスト名などのグループごとに管理ができる便利な「グループ管理機能」も搭載しました。

    * MDLPモードで録音したMDは、MDLP非対応機器での再生はできません。また、グループ編集したディスクはグループ機能非対応機器では、通常の再生となります。

  5. CD-R/RW再生対応*

    MDX-K1はCD-DAデータを記録したCD-R/RWの再生に対応しています。また、CDからデジタル録音されたCD−R/RWディスクの内容をさらにMDへ録音できるアナログ録音機能を搭載しているため録音による楽しみがいっそう拡がります。

    * CD-DAフォーマットで記録され、録音終了時にファイナライズされたCD-R/RW再生に対応しています。
    CD-R/RWディスク、レコーダー、ライティングソフトによっては再生できない場合があります。

  6. お知らせメロディによる便利な機能性

    倍速録音の終了時や、電源オン/オフの操作案内を楽しいメロディで伝える「お知らせメロディ機能」により、多彩な機能を楽しく使う新しい付加価値を追求いたしました。

  7. LEDイルミネーションによるクラスを超えた演出

    ボリューム操作部周辺にLEDイルミネーションを採用しました。音量調整時に点滅し音楽を楽しむ空間が美しく演出されるクラスを超えたランページならではの心憎い機能を装備しています。



★主な定格

MDX-K3 MDX-K1
出力 4W+4W(JEITA) 4W+4W(JEITA)
定格消費電力 29W 29W
待機時消費電力 0.5W以下 0.5W以下
使用スピーカー 8cmフルレンジ 7cmフルレンジ
FM受信帯域 76〜90MHz 76〜90MHz
AM受信帯域 531〜1629kHz 531〜1629kHz
最大外形寸法
(W×H×D:約 )
420×168×246mm 360×150×200mm
質量 約5.1kg 約3.9kg


本件に関するお問い合わせ先

お客様窓口: ケンウッドカスタマーサポートセンター (東京) TEL:03(3477)5335
ケンウッドカスタマーサポートセンター (大阪) TEL:06(6394)8085
報道・出版窓口: ケンウッドコーポレートコミュニケーション部
IR広報室 山賀
TEL:0426(46)6724
FAX:0426(46)6729
報道・出版関係の方専用アドレス E-mail: pr.qa@pr.kenwood.co.jp

製品ポジやカタログのお問い合わせは下記へお願い致します。

経営戦略統括部 広報宣伝室 吉賀 TEL:0426(46)6733
FAX:0426(46)6729

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Updated 2002/09/19 (C) 2001 KENWOOD Corporation