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ニュースリリース

<お知らせ>


(株)長野ケンウッドが「廃棄物ゼロエミッション」達成

株式会社ケンウッドの100%出資子会社である株式会社長野ケンウッド(社長:森谷 雅洋、長野県伊那市)は、事業活動で発生する廃棄物をすべて再利用・再資源化する「ゼロエミッション」を本年度8月末に達成致しましたのでお知らせいたします。


概要

産業界における生産活動の結果排出される廃棄物をゼロにして循環型産業システムを目指し、全産業の製造過程を再編成することにより、新しい産業集団(産業クラスター)を構築しようと国連大学が提唱した「ゼロエミッション」を達成する事により、周辺地域の環境汚染による負荷を低減し循環型環境都市づくりに大きく貢献してまいります。


これまでの取り組み

長野ケンウッドは、1997年度から環境管理活動を開始し、1998年には、ISO14001を認証・取得しました。
昨年の4月から環境管理活動の一環として、「廃棄物ゼロエミッション」を目標に掲げて活動をして参りました。
環境管理活動開始当初の廃棄物年間総排出量は約500トンに及び、リサイクル率は約75%でしたが、現在では排出物の分類も29品目から56品目まで4年間で徐々に細分化を更新し、昨年度の実績で、事業系排出物は年間で約250トン。リサイクル率も99.8%まで向上してまいりました。
この度、本年度8月末でリサイクル率100%となる「ゼロエミッション」を達成いたしました。


今後の環境方針

今後は、助燃剤として使うサーマルリサイクルから、材料を再利用できるマテリアルリサイクルへの転換に力を入れ環境型循環経済社会に積極的に参加してまいります。



本件に関するお問い合わせ先
  株式会社長野ケンウッド 総務人事部 Image TEL 0265-76-4111
  宮島 Image FAX 0265-76-4113
https://www.kenwoodnagano.co.jp/

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Updated 2002/10/11 (C) 2001 KENWOOD Corporation