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発行日:2004年3月1日

ニュースリリース

<ホームエレクトロニクスビジネスに関するお知らせ>


ケンウッドとバンダイがミュージックロボットでコラボレーション!
「LITTLE JAMMER meets KENWOOD」 バンダイから発売


(株)ケンウッドが音響面をトータルコーディネートしたミュージシャン・ロボット
「LITTLE JAMMER meets KENWOOD」が(株)バンダイから発売されました。


LITTLE JAMMER meets KENWOOD

リトルジャマー・ミーツ・ケンウッドは、音とプレイヤーの動きをリアルにシンクロさせたエンターテイメント・オーディオです。

ホームページ https://livehour.jp/

「この製品をオーディオに近づけることが私の役割であり、願いでもありました。まず、オーディオ的な視点から電気系統を見直すことで、プレイヤーごとの専用アンプをチューニングし、音のクオリティを高めました。そして、ジャズ音楽の特徴を引き出すために、コントロールBOXのウーファー(重低音用スピーカー)を素材にもこだわって強化しました。仕上げには、ニューミュージックの演奏も考慮して、バンド全体の音色・音質を調整しました。オーディオメーカーとして培ってきた音響技術とノウハウを(株)バンダイの新しい“ホームエンターテイメント”に活かすことができて光栄です」(音質マイスター※・萩原光男)
音質マイスター ・・・ 当社における音の最高責任者で、音質を専門的に研究して、主に音響製品の音質向上をはかり、同社特有の音質技術・ノウハウを継承する目的で設置している「音質研究室」に所属しています。


LITTLE JAMMER meets KENWOOD

「LITTLE JAMMER meets KENWOOD」


ケンウッドとバンダイのコラボレーションについて

 ホームエレクトロニクス事業は、無線事業とならんで当社でもっとも歴史ある事業ですが、産業の成熟とともに市場競争が激化し、為替変動の影響などもあって長らく低迷が続いていました。しかし、成熟産業は成長こそ期待できないものの、安定した大きなマーケットであり、技術や設備などのリソースも蓄積されているため、有望なビジネスにつながる魅力的な産業だと考えられます。
 当社では、こうした考えから、長年培ってきた音響・音質技術を核に、ホームエレクトロニクス事業の抜本的な構造改革を行って収益性を大幅に改善しています。現在は、製品カテゴリーをホームシアターシステム、ピュアオーディオシステム、ポータブルオーディオに絞り、音質を専門的に研究するための社内組織「音質研究室」を拡充して、音質のさらなる向上をはかりながら、新しいメMobile & Home Multimedia Systemモ事業ドメインにふさわしいビジネスの確立を目指しています。
 今回のコラボレーションはその取り組みの一環で、「ホームエンターテイメント」という共通の事業ビジョンをもつ当社とバンダイが、技術協力を通じてそれぞれの特長・特性を最大限に活かし、メリットを享受しあいながら、それぞれのビジネスチャンスを拡大することを目指して実現したものです。

(株)バンダイの概要

社名: 株式会社バンダイ(英文:BANDAI CO., LTD.)
代表: 高須 武男(代表取締役社長)
所在地: 〒111-8081 東京都台東区駒形1-4-8
設立: 1950年7月5日
資本金: 241億円
ホームページ: https://www.bandai.co.jp/


「LITTLE JAMMER meets KENWOOD」に関するお問い合わせ

一般の方: バンダイお客様相談センター TEL:04-7146-0371
報道関係の方: (株)バンダイ 社長室 広報チーム 種田・中西 TEL:03-3847-5005
FAX:03-3847-5067

音響技術に関するお問い合わせ

  (株)ケンウッド 経営戦略統括部 広報室
能勢
TEL:0426(46)6724
FAX:0426(46)1440
  報道・出版関係の方専用アドレス E-mail: pr.qa@pr.kenwood.co.jp

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Updated 2004/03/01 (C) 2004 KENWOOD Corporation