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2006年10月27日 ホームエレクトロニクス |
新製品案内 |
デジタルメモリーオーディオプレーヤー“Media Keg”「M2GC7」「M1GC7」を新発売 Newデジタルアンプや独自の高音質化技術「Supreme」の搭載で クラス最高音質を実現 〜USBホスト機能搭載ホームオーディオ/カーオーディオとのデジタル接続で 高音質シームレス・エンターテイメントを提供〜 |
株式会社ケンウッド(社長:河原 春郎、本社:東京都八王子市)は、Newデジタルアンプや当社独自の高音質化技術「Supreme(サプリーム)」などにより圧縮音楽もCDに迫る高音質で再生するだけでなく、当社製USBホスト機能搭載のコンパクトHi-Fiシステム「UD-A77/A55」やカーオーディオ「Uシリーズ」などとのシームレス化を実現したデジタルメモリーオーディオプレーヤー“Media Keg”「M2GC7」「M1GC7」を11月初旬より順次発売いたします。 |
品名 | 型番 | 希望小売価格 | 発売時期 |
デジタルメモリーオーディオプレーヤー “Media Keg”(2GBモデル) |
M2GC7 (シルバー/ブラック) |
オープン価格 | 11月中旬 |
デジタルメモリーオーディオプレーヤー “Media Keg”(1GBモデル) |
M1GC7 (シルバー/ブラック/ ブルー/レッド) |
オープン価格 | 11月初旬 |
* | インターネットショップ「kenwood ec direct」で限定モデル「M512C5」L(ブルー)、R(レッド)を11月下旬より発売いたします。詳しくはkenwood ec directのWebサイトにてご案内いたします。 KENWOOD ec directトップページ :https://www.ec-kenwood.com/ |
M2GC7(シルバー) |
M2GC7(ブラック) |
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M1GC7(シルバー) |
M1GC7(ブラック) |
M1GC7(ブルー) |
M1GC7(レッド) |
企画背景と製品の概要
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当社は、「原音再生」を統一コンセプトに、家庭用、携帯用、車載用の各分野でオーディオ製品のラインアップ充実をはかっており、最近ではフラッシュメモリーやHDDといった新しいメディアの普及を見据えて、これからのデジタルメディア時代にふさわしい高音質モデルの商品化に注力しています。 また、これら新しいメディアに収録した膨大な楽曲データを、自宅や屋外はもちろん車室内にいたるまでシームレスに楽しみたいというニーズを実現する製品の開発に努めています。 そのような中、当社は、長年培った各種高音質技術を搭載することで圧縮音楽でも高音質に再生するだけでなく、家庭用および車載用オーディオ製品とのシームレス化を実現するデジタルメモリーオーディオプレーヤー“Media Keg”「M2GC7」「M1GC7」を発売いたします。 アンプ部には、新たに開発したNewデジタルアンプを搭載。オーディオ帯域内のノイズを大幅に軽減することでクリアな音楽再生を実現します。また、HDDタイプの“Media Keg”で採用し、高い評価を得ている当社独自の高音質化技術「Supreme」を搭載。MP3やWMAなどの圧縮された音楽データで失われる高音域成分を22kHzまで補間することで、CDに収録された音楽情報に迫る音質で音楽を楽しめます。さらに、当社製USBホスト機能搭載のコンパクトHi-Fiシステム「UD-A77/A55」と接続することで、ステレオにセットした音楽CDのデジタル4倍速録音が可能となります。また、USB端子を搭載した家庭用・車載用のシステムと接続するだけで、「M2GC7」「M1GC7」に収録した楽曲の再生が可能となり、高音質かつシームレスな音楽環境を提供します。 当社は、ホームエレクトロニクス、カーエレクトロニクス、コミュニケーションズ(無線機器)の3事業を手がける唯一の音響専業メーカーとして、ポータブルオーディオとホームオーディオ、カーエレクトロニクスをデジタルメディアで結ぶ新しいシームレスなエンターテイメント環境を実現することで、デジタル/ネットワーク時代にふさわしい「音のエンターテイメント」の新境地を開拓していきます。 |
「M2GC7」「M1GC7」(「M512C5」)の主な特長 | |||||||||||||||||
1. | ピュアな音楽再生を実現するNewデジタルアンプ | ||||||||||||||||
より繊細でステージ感のあるハイグレードな音楽再生を実現するため、システムICの外部に専用の32fsオーバーサンプリングΔΣデジタルアンプを搭載。高い音楽信号処理能力により細部までクリアな音楽再生が可能となり、さらにローパスフィルターによる音楽信号の損失が発生しにくい設計を採用し、オーディオ帯域内のノイズを大幅に低減。S/N比が改善され、音質劣化が極めて少ないピュアな音を再現します。 また、一般的な回路構成では、共通の水晶発振回路からPLLブロックでオーディオ用マスタークロックとその他ブロック用クロックを生成させますが、「M2GC7」「M1GC7」はオーディオ専用の水晶発振回路を追加。その他の回路から影響を受けないマスタークロックの供給が可能となり、ノイズを大幅に軽減し、ピュアな音楽再生を実現しました。 |
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2. | 圧縮音楽をCDに迫る音質で再現する当社オリジナル技術「Supreme」搭載 | ||||||||||||||||
MP3やWMAなどの音楽データは、圧縮により高音域成分が失われてしまいます。これにより音の奥行き間が失われ、音源本来の音場が損なわれるのです。当社オリジナルの帯域補間技術「Supreme(サプリーム)」は、この失われた音域成分を独自のアルゴリズムにより推定、22kHzまでの音域を補間します。人間の聴覚特性を考慮したデータ補間を行うことにより、中高域のバランスが良く、本来の音楽情報に限りなく近い音質を実現しています。 | |||||||||||||||||
3. | 当社USB端子搭載コンパクトHi-Fiシステム「UD-A77/A55」との接続で高音質4倍速録音&高音質再生が可能 | ||||||||||||||||
当社USB端子搭載コンパクトHi-Fiシステム「UD-A77/A55」とUSB接続すれば、ステレオ本体にセットした音楽CDの楽曲データをデジタル4倍速で録音可能。パソコンを使わずに、簡単に高音質録音がお楽しみいただけます。また、お手持ちのMDやテープ、レコードなどの音楽を録音することも可能です。 | |||||||||||||||||
4. | 自宅でも車の中でもシームレスに音楽ライブラリを再生 | ||||||||||||||||
USBホスト機能を搭載したホームオーディオやカーオーディオなどと、本機をUSB接続すれば、保存した音楽ライブラリの高音質再生が楽しめます。 | |||||||||||||||||
5. | 様々な操作が簡単に行える高い操作性 | ||||||||||||||||
タッチセンサータイプと違い、操作キーを押したときにクリック感があるため、曲の検索、再生、音質調整など、意図した操作が指一本で確実に行える4方向キーを採用。また、内蔵のFMラジオ(「M2GC7」「M1GC7」に内蔵)やステレオなど外部機器からの録音作業が簡単に行える録音専用キーを本体側面に装備しています。 液晶部分には、視認性が高い有機ELカラーディスプレイを採用。ディスプレイ・テーマカラーは4パターンから選択が可能です。 |
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6. | ホンモノ感がただようスタイリッシュなデザイン | ||||||||||||||||
前面操作部には美しいステンレスパネルを使用し、スタイリッシュなデザインを実現しました。また、マルチコントロールキーの周囲には、それぞれのカラーにマッチしたイルミネーションをコーディネート。高音質タイプならではのホンモノ感を演出します。 | |||||||||||||||||
7. | MP3/WMA(DRM)/WAVに対応 | ||||||||||||||||
MP3/WMAの音楽圧縮形式およびWAVの非圧縮形式に対応。1GBモデルの場合、WMA(64kbps:1曲約4分の場合)で約480曲の録音が可能です。Windows Media Technologiesのデジタル著作権管理(DRM)機能を搭載しているので、各種音楽配信サービスで購入した楽曲も再生できます。 | |||||||||||||||||
8. | ダイレクトエンコード機能搭載 (「M2GC7」「M1GC7」) | ||||||||||||||||
本体のREC IN端子にステレオなどを接続し、簡単に録音*することができます。また、音楽が始まると自動的に録音を開始し、終わると一時停止するシンクロ録音機能を採用。 *録音フォーマット:WMA |
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9. | 膨大な楽曲データでも簡単に選曲が可能 | ||||||||||||||||
タグ情報のアーティスト、アルバム、ジャンル、トラック、リリース年から曲の検索が可能。膨大な楽曲データの中から聴きたい曲を簡単に検索することができます。また、よく聴く曲を「お気に入り」に登録することも可能です。 | |||||||||||||||||
10. | パソコンから音楽データの転送も簡単操作 | ||||||||||||||||
パソコンからの音楽データ転送は、Windowsエクスプローラーでのドラッグ&ドロップやコピー&ペーストで可能。また、Windows Media Playerでの転送にも対応しています。 | |||||||||||||||||
11. | その他の特長 | ||||||||||||||||
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「M2GC7」「M1GC7」の主な定格
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*1 | 1GBを10億バイトで計算した場合の数値。フォーマット後の実際の容量はこれより小さくなります。 |
*2 | 64kbpsのWMA形式で1曲約4分の場合の目安です。 |
*3 | オーディオデータの圧縮によって失われた高音域の周波数を測定し補間することで、リアルなサウンドを蘇らせるケンウッド独自の音質向上技術です。 |
*4 | VBR(可変ビットレート)のオーディオデータは、再生ファイル形式に対応するビットレートの範囲外になる場合があり、再生できないことがあります。 |
*5 | ビットレートや使用環境、操作環境、バッテリーの状態によって異なります。空の状態からバッテリーを完全に充電する場合の目安です。 |
*6 | 充電時間は、パソコンの使用環境により変動します。また、パソコン本体のUSB電源供給機能の性能によるため、パソコンの種類により充電ができない場合や充電が完了しない場合があります。 |
*7 | ビットレートや使用環境、操作環境、バッテリーの状態によって異なります。 |
商標について ・SupremeおよびMedia Kegは潟Pンウッドの登録商標です。・Microsoft®、MS-DOS®、Windows®、Windows Mediaは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。 |
オプション
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交換用ニッケル水素充電池 NB-3A90 (11月発売予定:オープン価格) |
ケンウッドは、「Mobile & Home Multimedia System」の分野で、カーエレクトロニクス、コミュニケーションズ、ホームエレクトロニクスの3事業を展開しています。そして、国内11社、海外22社の関連会社とともに、「新鮮な驚きや感動で人々に幸せな気持ちを創ろう。」というビジョンの実現をめざします。 |
報道・出版窓口:株式会社ケンウッド CR統括部 広報・IR室 波木 TEL: 042(646)6724 FAX: 042(646)1440 E-mail: pr.qa@kenwood.co.jp 製品ポジやカタログのお問い合わせ窓口:株式会社ケンウッド ブランド戦略統括部 宣伝室 TEL: 042(646)6733 FAX: 042(646)6729 一般顧客窓口:ケンウッドカスタマーサポートセンター TEL:0570-010-114(ナビダイヤル) 携帯電話・PHS・IP電話:045-933-5133 |