2007年9月25日

マイクロソフト コーポレーション
株式会社ケンウッド
お知らせ
マイクロソフトとケンウッドが、特許クロスライセンス契約を締結
カーナビ システム、家庭用エンターテインメント システム、
家電製品およびソフトウェアの分野でのコラボレーションを強化
 マイクロソフト コーポレーション(Microsoft Corporation、本社:米国ワシントン州レドモンド)ならびに株式会社ケンウッド(KENWOOD Corporation、本社:東京都八王子市)は、特許クロスライセンス契約を締結したことを発表しました。両社はこの契約に基づき、現在および将来における製品開発体制の充実を図るとともに、技術革新のいっそうの推進を図ります。
  本契約の目的は、両社間の関係を拡大し、カーナビ システムや家電製品の分野における情報交換ならびに特許取得済み技術の相互利用を促進することにあります。

  マイクロソフトのIntellectual Property & Licensing部門担当バイスプレジデントであるHoracio Gutierrezは、「本契約は、両社のお客様、一般消費者そしてITエコシステム全体に利益をもたらすような革新技術を育成するためのコラボレーションの手段として、知的財産のライセンスを活用するという、業界をリードする企業の間で行われている施策の一例です。われわれは、当社が保有する広範かつグロバールな特許ポートフォリオの品質に誇りを持つとともに、ケンウッドをはじめとする業界の有力企業との協業を継続しながら、当社のライセンス プログラムを通じて、新規性と革新性に富んだテクノロジの掘り起こしを進めていく方針です」と述べています。
  株式会社ケンウッドの知的財産統括を務める石黒一夫氏は、「本契約は、両社の協力関係の範囲を拡大するためのものです。われわれはこの契約により、マイクロソフトとケンウッドがこれまで開発してきたテクノロジの相互利用を可能にし、製品開発を加速させる原動力となることを期待しています。同時に本契約は、双方の企業から提供される製品やサービスを有効に活用できるような環境を両社の顧客に提供することにもなります」と述べています。
ケンウッドについて
1946年に創設された株式会社ケンウッドは、従来から、音響や無線通信の事業分野における世界的有力企業として名をはせています。国内に11社、海外に25社の系列企業を傘下に持つケンウッドは、「新鮮な驚きや感動で人々に幸せな気持ちを創ろう」という新たなビジョンのもとに、カーエレクトロニクス、家電および通信機器から構成される同社の中核ビジネスの拡大と融合を進め、モバイル マルチメディア システムならびにホーム マルチメディア システムの分野における世界的なエクセレント カンパニーへの飛躍を目指しています。
マイクロソフトについて
マイクロソフト コーポレーションは、1975年に設立され、「世界中のすべての人々とビジネスの持つ可能性を、最大限に引き出すための支援をする」という企業ミッションをもつ、ソフトウェア、サービス、ソリューションにおける全世界でのリーディングカンパニーです。
【報道関係者の問い合わせ先】
マイクロソフト株式会社 広報部 石井、岡部
電話:03-4523-3210(部門代表)、電子メール:mskkpr@microsoft.com

株式会社ケンウッド 広報・IR室 能勢、波木
電話:042-646-6724(広報・IR室)、電子メール:cc-ir@kenwood.co.jp
ケンウッドは、「Mobile & Home Multimedia System」の分野で、カーエレクトロニクス、コミュニケーションズ、ホームエレクトロニクスの3事業を展開しています。そして、国内11社、海外25社の関連会社とともに、「新鮮な驚きや感動で人々に幸せな気持ちを創ろう。」というビジョンの実現をめざします。

本件に関するお問い合わせ先
株式会社ケンウッド CR統括部 広報・IR室
TEL:042-646-6724 FAX:042-646-1440 E-mail:pr.qa@kenwood.co.jp

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