2008年3月6日
ホームエレクトロニクス
新製品案内
低音から高音まで幅広い帯域で高音質再生を実現するダイナミック型ヘッドホン
「KH-K1000」を音質マイスターエディション(Sound Meister Edition)として新発売
 株式会社ケンウッド(社長:塩畑 一男、本社:東京都八王子市)は、低音から高音まで幅広い帯域で高音質再生を実現するダイナミック型ヘッドホン「KH-K1000」を3月上旬より発売します。
 
品名 型番 希望小売価格
(本体価格)
発売時期
ダイナミック型ヘッドホン KH-K1000 36,750円
(35,000円)
3月上旬
KH-K1000
KH-K1000
企画背景と製品の概要
 近年のオーディオ市場では、団塊世代や団塊Jr.世代に代表される音質にこだわるユーザー層を中心に、時間や場所にとらわれず高音質で音楽を楽しみたいというニーズが増えており、高品位なヘッドホンの需要が高まっています。

  今回発売するダイナミック型ヘッドホン「KH-K1000」は、アコースティックサウンドシステム「Kseries」など高音質モデルのユーザーにも満足していただけるよう、原音再生をコンセプトに、当社の音質の最高責任者である音質マイスターが部品の選定や音質のチューニングなど仕様の細部にまでこだわり、低音から高音まで幅広い帯域で自然なバランスの高音質再生を実現しました。
  具体的には、大口径(φ53mm)ドライバーユニットを採用することで自然で量感溢れる低域再生を実現するとともに、音質に悪影響をおよぼす振動を抑制する純アルミニウムハウジングや、入力信号の歪みを抑制する純鉄(SUYP)製L字型ヨークを採用するなどして高音質化をはかりました。
  さらに、豊かで伸びのある低域再生や自然な音場を再現するためにドライバーユニットのポートの最適化や残響音のチューニングを行いました。

  当社はこの「KH-K1000」を、最高の音質を再現するために、製品の設計から部品の選定など、細部に到るまでこだわった製品群「音質マイスターエディション(Sound Meister Edition)」として発売し、当社ならではの原音に忠実な高音質再生を実現することで、音楽を聴く楽しみを提供します。
「KH-K1000」の主な特長
1. 音楽再生に優れた大口径ドライバーユニット
  剛性の高いフランジを採用した大口径φ53mmドライバーユニットの搭載により、自然で量感溢れる低域再生を実現。音楽の躍動感を満喫できます。
2. 不要振動を抑えた純アルミニウムハウジング
  ハウジングには、純アルミニウムと制振材を採用。音質に悪影響を及ぼす不要振動を抑制し、より鮮明で解像度の高いサウンドを再現します。
3. ワイドレンジの低域再生を実現するポート
  豊かに伸びのある低域を再生するために、ポートを最適化しています。
4. リニアな駆動力を実現、純鉄製L字型ヨーク
  磁気回路に透磁率の高い純鉄(SUYP)製ヨークを採用しました。さらに、L字型形状の採用により、磁束を高密度かつ均一化し、ボイスコイル動作のリニアリティを向上。歪みを抑制し、入力信号に忠実な力強さ溢れた音を再現します。
5. 心地よい余韻、自然な残響特性
  残響音をチューニングすることで、自然な音場を再現。正確な音像定位と奥行きのある音が楽しめます。
6. 高純度OFCのボビン巻きボイスコイル
  ボイスコイルには、高純度OFCのボビン巻きを採用。繊細な音も原音に忠実な高品位サウンドで再現。
7. セパレーションに優れたY字型入力コード
  ケーブルにはY型(左右両出し)、独立アース線4芯構造の高純度OFC入力コードを採用しました。L/R各ユニットへのケーブルを独立させることで、優れたチャンネルセパレーションを実現しました。
8. 快適にフィットするフリーアジャスト機構
  ヘッドバンドにサイズ調整が不要なフリーアジャスト機構を採用。圧縮感を軽減し、快適な装着感を実現しました。また、耳を圧迫しないよう、ユニットを人間の耳の角度に合わせて配置。耳にやさしく長時間でも最適なリスニング環境を提供します。
「KH-K1000」の主な定格
型式 密閉ダイナミック型
ドライバーユニット φ53mm(高純度OFCボビン巻きボイスコイル採用)
出力音圧レベル 98dB/mW(JEITA)
インピーダンス 42Ω
最大入力 1,500mW(JEITA)
再生周波数帯域 10〜45,000Hz
コード素材 エラストマーシース/高純度OFC
コード長さ(約) 3.0m(Y型)
プラグ 金メッキ標準ステレオプラグ/ミニステレオプラグ
質量(約) 390g(コード除く)
付属品 金メッキ標準ステレオプラグ(既装着)
ケンウッドは、「Mobile & Home Multimedia System」の分野で、カーエレクトロニクス、コミュニケーションズ、ホームエレクトロニクスの3事業を展開しています。そして、国内11社、海外25社の関連会社とともに、「新鮮な驚きや感動で人々に幸せな気持ちを創ろう。」というビジョンの実現をめざします。

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